転職

転職イメージを具体化する:後悔しない転職活動2

転職活動を始めるにあたり、準備すべきことや、心得ておくべきことを手順としてまとめてみました。

転職を考える理由は様々です。キャリアアップはもちろん、とにかく給料を上げたい、会社の仲間や上司と折り合いが悪い、職を失いそう、やむを得ず引っ越す等々。まずはその転職理由を明確に書き出してみてください。もちろん、採用相手にそのまま言えないこともあるとは思いますが、それも含めて書き出してみてください。それともう一つ、もし転職しなかったときのメリットも5つ書き出してみてください。つまり今の会社に残ったほうがいい理由です。転職活動が盛り上がってくると、転職するの一択に決断が傾きがちです。ただ、熱が上がりすぎると、冷戦な判断ができなくなることもあります。その時に少し立ち止まって考えるためのブレーキとして、本当に転職が正解なのか考える材料が必要です。

次は転職の条件で絶対に譲れないこと、譲れること、できれば譲りたくないことを明確にしておくことです。条件は人さまざまだと思います。例えば思いつくだけ以下に上げてみると、

勤務地、勤務時間、残業の有無、休暇・休日、有給休暇、給与、仕事内容、手当・福利厚生、フレックス勤務、自宅勤務の自由度、フルタイム・パートタイム、退職金の有無。まだまだあると思います。

すべての条件が揃う転職は稀だと思っていたほうが良いです。そうでなければ、もっといい条件の案件が出てくると思い続けて、転職のチャンスを逃してしまいます。優先度の高い条件を満たす案件があったときに素早く決断できるようにこれはぜひ考えておいてください。

また、おおよその社風や収入については、ネットでの情報収集もある程度可能だと思います。各転職支援サイトで会社情報も提供されていますので、こういったところから情報を得ておくのも良いと思います。給与などは業態、業種、職種である程度幅が決まっています。それを超える金額を期待するのは難しいですし。

では次は実際に転職への具体的なアクションの起こし方について触れてみたいと思います。

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